2015.12.7

スピード復旧成功しました★★★★★

成功事例14 エラーランプ点灯のLinkStationから90%以上のデータ復旧に成功

お客様からの症状

朝出社していつも通りPCからBuffalo製LinkStation(LS-Q4.0TL/R5)にアクセスしようとしたところ、認識していませんでした。おかしいと思い本体を見たところ赤いランプが点灯していました。他のPCからアクセスを試みても、再起動をかけてみても状況は変わらずアクセス出来ません。その後出社した別の社員が「明日取引先に渡さなければいけないデータがある」と言い、非常に焦っている中でデータを取り出せる会社が無いかと探したところ、貴社が特急でデータ復旧を行っているとのことでしたので依頼しました。

診断内容

今回かなりのお急ぎとのことでしたので現地にて出張データ復旧を試みました。診断機器にてBuffalo製LinkStation(LS-Q4.0TL/R5)内のハードディスク4台を診断した結果、4台全てにシステム領域の破損が見受けられました。それによってRAID情報が崩れてしまい、正常に機能してないと判断しました。そこでハードディスク4台を復旧機材に直接繋ぎ、RAID構成の情報を再度設定することで復旧を試みました。

復旧結果

Buffalo製LinkStationから90%以上のデータ復旧に成功。

専門スタッフの対応・コメント

内蔵ハードディスク4台を機器に繋いだだけではやはり自動でRAIDを組むことが出来ない状態でした。そこで特殊なソフトウェアを用いてRAIDの構成を修正、再設定を行うことで元の状態でデータの取り出しに成功しました。お客様にはその場でご確認いただき、即日で納品することが出来ました。ハードディスクは非常に精密な機器ですのでそれまで正常に使えていても突然この様に障害を起こしてしまうことが多々あります。RAIDの構築されている機器は一見安全な様にも見えますが、複数のハードディスクが立て続けに異常を起こしてしまうのも珍しくありません。定期的なメンテナンスをこまめに行うことをおすすめいたします。もし同じ様な症状が表れた際にはお気軽に御相談ください。

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